WhatsApp for iOSは本日、消えるメッセージの変更やメディア表示の改善など、注目すべき新機能を搭載したアプリのバージョン2.21.71の提供を開始しました。
ユーザーがiOS版WhatsAppをこの新バージョンにアップデートすると、チャットで友達やグループと共有した画像や動画のプレビューが、より大きなサイズで表示されるようになります。この機能は、Twitterがプラットフォーム上で1枚の写真を共有するときにテストしている機能に似ています。
これまで、WhatsAppで写真を送信すると、画像は正方形で表示されていました。今後は通常よりも大きいサイズで表示されます。これは、写真を開かずにすぐに確認したいユーザーにとって便利です。
WhatsAppバージョン2.21.71で導入されたもう一つの変更点は、グループ参加者全員がデフォルトで消えるメッセージの設定を変更できるようになったことです。管理者は「グループ情報を編集」設定を変更することで、引き続き制御を行うことができます。
この機能では、消えるメッセージが有効になっているチャットに送信されたメッセージは、7日後に消えます。WhatsAppによると、メディアやメッセージはチャット外や保存先のデバイスからは消えません。メッセージを転送、保存、お気に入りに追加しても消えません。この機能は昨年初めて導入され、現在ではグループチャットの全ユーザーに適用されています。
WhatsAppは最近、iPhoneとAndroidデバイス間でチャット履歴を移行する機能のテストを開始しました。先月、同アプリはブラジル中央銀行からプラットフォーム内での決済を可能にする許可を取得しました。
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