
人気のメモ・タスク管理プラットフォーム「Evernote」は今週、「オフラインノート」という新機能を発表しました。その名の通り、ユーザーはWi-Fiや携帯電話回線が利用できない環境でも、ノートとそのすべてのコンテンツをダウンロードし、Evernoteのモバイルアプリからアクセスできるようになります。
Evernote 加入者向けにオフラインノートが利用可能になりました
Evernoteによると、この新機能により、オフラインで必要な時に「考え、アイデア、プロジェクトをこれまで以上に簡単に閲覧」できるようになるとのことです。これまでEvernoteは、各ノートについて少量のデータのみを一時キャッシュに保存していました。
この新機能により、ユーザーはダウンロードしたいノートを選択してオフラインでアクセスできるようになります。Evernoteアプリは、ノートの内容をすべて保存して利用できるようになります。アプリでは、ノートを個別にダウンロードすることも、ノートブック全体をダウンロードしてオフラインで閲覧・編集することもできます。
もちろん、デバイスがインターネットから切断されている間に行われたすべての変更は、後でインターネット接続が利用可能になるとクラウドに同期されます。
オフラインノートの導入により、Evernoteの有料プランをご利用のユーザーは、モバイル端末で最も重要なノートにオフラインでもアクセスできるようになりました。この機能により、Wi-Fiが利用できない時でも、ノートブック全体をダウンロードすることなく、必要な情報をモバイル端末でいつでも確認できるようになります。
ノートをオフラインで利用できるようにするには、ノートリストを左にスワイプし、緑色のダウンロードボタンをタップするだけです。また、アプリのサイドバーに新しく「オフライン」タブが追加され、ダウンロードしたコンテンツだけを簡単に一か所に絞り込むことができます。ただし、この機能を利用するにはEvernoteの有料プランが必要ですのでご注意ください。
先月、EvernoteはiOSアプリをアップデートし、iPhoneのロック画面ウィジェットに対応しました。iPhoneおよびiPad向けのEvernoteアプリはApp Storeから無料でダウンロードできます。Evernoteの有料プランに関する詳細は、アプリの公式ウェブサイトをご覧ください。
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