
しばらくアップデートが予定されていると噂されていたが、高級電気自動車メーカーの Lucid は、ワイヤレス CarPlay と Android Auto が利用可能になり、接続スイートに標準装備されることを正式に発表した。
Lucidは本日、短いティーザー動画とともにTwitterでこのニュースを発表し、ウェブサイトも更新して、CarPlayの統合はワイヤレスで「標準装備」であると述べた。
CarPlay画面部分の正確なサイズは分かりにくい。Lucidは、運転席側の計器盤からダッシュボード中央まで広がる画面全体を次のように説明している。「グラスコックピットディスプレイは、34インチ、5Kのフローティングスクリーンで、ジェット機のコックピットのようにドライバーの周囲を湾曲して広がります。」
しかし、ディスプレイが細くなっているため、CarPlayの搭載部分は比較的小さいようです。とはいえ、テスラ(リビアンも同様)は人気の車内体験において明らかに抵抗感があるため、LucidがCarPlayのサポートを追加したのは喜ばしいことです。
Lucidは、上記のツイートとウェブサイト上のLucid Airの接続性に関するセクションで、ワイヤレスApple CarPlayの発売に重点を置きました。しかし、以前テストで確認されたAndroid Autoも現在利用可能です。
下記の画像の少し下には、「Air は Apple CarPlay、Android Auto、その他無数のアプリとも互換性があります」と記載されています。

この高級EVセダンの詳細については、同僚のスクーターがElectrekでLucid Air Touringを初めて試乗した記事をご覧ください。
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9to5Macの見解
この価格帯(8万8千ドルから25万ドル)の高級EVであれば、CarPlayとAndroid Autoのサポートは当然のように思える。しかし、テスラは2014年以来、これらの機能の提供を控えているため、必ずしもそうとは言えない。リビアンも同様に、今のところこれらの統合は見送っている。
一方、フォードのMach-E、VW ID.4、シボレー・ボルトなどのEVには、最初からAppleとGoogleの車内エクスペリエンスが組み込まれている。
前述の通り、CarPlay/Android Auto部分は34インチのフルディスプレイに比べるとやや小さく感じますが、Lucidがそれを実現してくれたことには敬意を表します。オーナーの実際の体験談を聞くのも楽しみです。
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